【超基本_小学校レベル第4回】掛け算の筆算(整数と小数)
こんにちは、黒須です。
この記事は数学超基本シリーズの小学校レベル第4回です。
高校生の皆様には当たり前の内容かもしれませんが復習という観点で読んでいただけると幸いです。
小学校 算数で習う掛け算の筆算に関する例題を整数と小数の両方のパターンで解説します。
例題
次の筆算をしなさい。
例題(1)~(3)解説:整数どうしの掛け算
次の筆算をしなさい。
掛け算の筆算は各ケタごとの数字を掛け算していきます。例題\((1)\)の①と②のように各位ごとに分けて計算を行うのが基本です。
\((3)\)について説明します。これは3ケタもあるので,3回も各ケタごとの掛け算をしなければなりません。少し大変ですが難しくは無いので頑張りましょう。
まずは1ケタ目の掛け算です。
次に2ケタ目の掛け算です。
最後に3ケタ目の掛け算です。
これで\((3)\)の全ての掛け算が終わりました。最後に各ケタごとに計算した3段の数字について足し算を行います。数字が無いところは全て\(0\)と見なして計算すると答えです。
例題(4)~(7)解説:整数と小数の掛け算
次の筆算をしなさい。
次に整数と小数の掛け算です。答えを書くときに小数点をそのまま下ろすことがポイントです。
- 小数点はそのまま下ろす
例題(8)~(11)解説:小数どうしの掛け算
次の筆算をしなさい。
次に小数どうしの掛け算です。この場合は書ける数と掛けられる数の小数点以下のケタの数によって,小数点を付ける位置が変わってきます。
以上、掛け算の筆算の解説でした。特に注意が必要なのは小数点の位置です。練習問題にチャレンジして復習することをおススメします。
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練習問題にチャレンジ
次の筆算をしなさい。