【高校生必見!】受験勉強の始め方!スムーズなスタートを切ろう!
こんにちは、明智です。
新高3の人や意識の高い新高2生は「そろそろ受験勉強を始めないとなあ」と思っている頃かもしれません。
受験勉強は大学入学のために必須のステップであり、この期間の頑張りがその後の人生に少なからず影響してきます。
しかし、いざ始めようと思っても「何から始めたらいいか分からない!」と思ってしまう人が多いのではないでしょうか。
それもそのはず、大学受験の範囲は膨大で、高校受験の勉強や普段の定期テスト対策とはわけが違うのです。
そこで、今回の記事では受験勉強を始めるにあたって、計画の立て方や意識すべきことを、解説します。
この記事を読めば、受験勉強をスムーズに正しいやり方でスタートすることができるでしょう!
目次
受験日から逆算して勉強計画を立てよう!
1つ目の心得を説明する前に、まずは入試とはどういうものか考えてみましょう。
大学入試と定期テストは別物!
定期テストは限られた単元から出題されるのに対し、入試問題は高校3年間の全ての学習範囲から出題されます。
そして、定期テストと大学入試では問題の質も異なります。
例えば、定期テストでは学校で習ったような基本問題が解けるかを問うことが多いのに対し、大学入試では複数の単元にまたがる応用問題がしばしば出題されます。
したがって、定期テストのための勉強と受験勉強もまた、違ったものになります。受験勉強では定期テストで通用したかもしれない一夜漬けの勉強は意味を持ちません。
基礎を盤石にする時期と応用力を身につける時期に分けて、計画的に学習を進めることが不可欠なのです。
学校や塾のカリキュラム学習がいつ終わるか確認しよう
前述したように、定期テストと大学入試では問題の質が異なります。しかし、大学入試でも定期テストに出題されるような基本問題を解く力は必要です。
なぜなら、大学入試で出題される問題の多くは、基本問題の解法を組み合わせることで解くことができるからです。
受験勉強では、そのような基本問題を解く力(基礎力)を養成する期間と基礎力を用いて応用問題を解く力を身につける期間に分けて、学習することが重要です。
そして、特に現役生の場合、学校や塾のカリキュラム学習の段階で基礎力を固めてしまわないと間に合わないというケースが多いです。
したがって、学校や塾の先生にカリキュラム学習がいつ終わるかを確認することが勉強計画を立てる際に必要になります。
受験日から逆算して、ゆとりを持った計画を立てよう!
カリキュラム学習がいつまでに完了するかを把握したら、いよいよ勉強計画を立てましょう。
計画を立てる際は、受験日から逆算することが大切です。そうしないと、受験日近くになって必要な学習が消化できていないということになりかねませんからね。
そして、計画を立てる際はゆとりを持たせることを意識しましょう。
自分の能力を過大評価してタスクを詰め込みすぎると、計画倒れしやすくなります。継続することが大切なので、その点は十分気をつけましょう。
また、受験勉強では、志望する大学や学部によっていつまでに基礎力の養成を完了するかなどのスケジュールが異なってきます。
したがって、学校の先生や塾のチューターと相談しながら計画を立てることをお勧めします。
勉強のための勉強をしない!
ここからは、受験勉強を行うにあたっての注意点を話していきます。
何のための勉強か意識する
コツコツ勉強しているのに成績が伸びないというときは、日々の勉強に目的意識を持てているかを見直してみましょう。
受験勉強において、日々の勉強は合格するための「道具」です。与えられた課題を漫然とこなしているという人は要注意です!
勉強は質×量
日々の勉強に目的意識を持ち、質を重視して取り組むことは大切ですが、量が伴わなければ、意味がありません。
「今日はやる気が出ないから効率が悪いな。」という日でも、粘って勉強を続けると自然とやる気が出てくることもあります。
質を求めすぎて、勉強量に対する意識が疎かにならないよう、心がけましょう。
まとめ
受験勉強は苦しいこともあるかもしれませんが、勉強に打ち込むことができる有意義な時間です。皆さんの頑張りに期待しています!
最後に、今回の記事で一番大事なポイントはこちらです。
- 勉強に目的意識を持つ!!
受験勉強は合格することが目標です。
勉強を楽しむことも大切ですが、1回1回の学習に意義を持って取り組むことで、より大きな成果が得られます。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。